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新編 単独行
2011/02/16(Wed)
加藤文太郎 著、山と渓谷社刊

110213本 (4)60

ふと気がつけば、書棚に単行本「単独行」がありました。
こちらは二見書房刊、1970年初版、1987年34版のものでした。
もちろんほぼ内容は同様ですから、
読んでいるはずですが、
あらためて興味深く読むことができました。

単独行について彼はこう記しています。

「彼の臆病な心は先輩や案内に迷惑をかけることを恐れ、彼の利己心は足手まといの後輩を喜ばず、ついに心のおもむくまま独り山旅へと進んで行ったのではなかろうか。」

またこうも記している。

「何故なら友とともに山を行くときは時折山の見ることを忘れるであろうが、独りで山や谷をさまようときは一木一石にも心を惹かれないものはないのである。」

「弱い者は虐待され、ほろぼされて行くであろう。強い者はますます強くなり、ますます栄えるであろう。
 単独行者よ強くなれ!」


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